限界薬学生の日記〜薬学生の神まとめ〜

現役薬学生の大学生活について

薬学生必見‼️薬局実習・病院実習って何をするの?オススメの実習期間と実習先は?

こんにちは!薬学生の神まとめです。

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今回から実務実習(薬局・病院実習)の体験談を書いていきます。

特にこれから実習を控える4年生は必見です!

初回は以下の内容です。

 

1.実習では何をするの?

薬学部では4年生〜5年生で実習が必須となっており、薬局と病院でそれぞれ11週間実習を行います。

実習期間中は毎日8:30頃〜17:00頃まで受け入れ先の医療機関に通います。

私が実習中に体験したことは以下の通りです。

  • 処方解析
  • 服薬指導
  • 疑義照会
  • 一包化
  • 軟膏、液剤、散剤、注射薬などの調製
  • 持参薬管理
  • 治療内容の説明
  • オペ室訪問     etc. 

ドクターや看護師さんと協力して処方を考えたり、服薬指導を通して患者さんから感謝されたり、とても貴重な体験ができました。

最初は実習に行くのが嫌で嫌で仕方なかった私ですが、今では行って良かったと胸を張って言えます!

(実習の内容は後日ブログに詳しく書きますので、お待ちください。)

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2.実習までの流れは?

  1. 4年生でCBTとOSCEに合格
  2. 合格発表後すぐ、実習先・実習期間の決定
  3. 薬局実習
  4. 病院実習

実習期間は早い順にⅠ期〜Ⅳ期まであります。

  • Ⅰ期︰2月下旬〜5月中旬
  • Ⅱ期︰5月下旬〜8月中旬
  • Ⅲ期︰8月下旬〜11月中旬
  • Ⅳ期︰11月下旬〜2月中旬

(年度によって前後する場合があります)

薬局実習と病院実習は連続した2つの期間で行います。

私はⅠ期に薬局実習、Ⅱ期に病院実習を行いました。

実習期間外は授業はなく、卒業研究を行う場合がほとんどです。

 

3.実習期間と実習先はどのように決まる?

決め方は大学によりますが、基本的には学生の希望と実習先のマッチングで決まるようです。

ほとんどの大学で共通しているのは

  • 4年生の全ての単位の取得がほぼ確定(再試なし)
  • CBT、OSCEに本試験で合格する見込みが高い

このような学生はⅠ期とⅡ期で実習に行くことが多いようです。

私は4.オススメの実習期間は? で述べる理由から、Ⅰ期とⅡ期で実習に行きたかったので、4年生の勉強は特に頑張りました。

また、実習先は学生の希望と自宅(帰省先があれば帰省先)の近くにある受け入れ先から選ばれる事が多いようです。

 

4.オススメの実習期間は?

オススメの実習期間は、圧倒的にⅠ期とⅡ期です。理由は以下の通りです。

①CBTとOSCEの知識を忘れないうちに実習できる

実習中はたくさんの知識を必要とします。(特に薬理)

期間が空いてCBTの為に勉強した知識を忘れてしまうと勿体無いですし、OSCEの手技は家で練習する事が難しいので、内容を忘れないうちに実習に行くのがオススメです。

②就活に有利

合同説明会などの就活イベントや製薬会社のインターンは早ければ6月頃から始まっています。

また、面接は早いところで5年生の2月頃から行い、内々定を出す企業も増えており、薬学生の就活は早期化しています。

実習期間中に就活の時間を確保するのはとても大変です。大学によっては実習期間中の就活は禁止されています。

(あくまでも噂ですが、Ⅰ期とⅡ期に実習を行った学生から優先して内定を出している医療機関もあるとか…※噂なのでどこなのかは聞かないでください)

実習は早めに終わらせて、就活にシフトするのがおすすめです。

少しでも就活に興味がある方は、就活サイトへの登録がオススメです。

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③卒論を書く時間が確保できる

早めに実習を終えることができれば、卒業研究に集中することができます。

データを取るために実験を行うゼミであれば、実験を長期間連続して行うことができるⅠ期とⅡ期が特におすすめです。

Ⅳ期まで実習があると、実習終了後すぐ卒論提出でかなりバタバタするようです。

④国試勉強のモチベーションになる

これは私が特に実感していることです。

実習前はテストに受かる為に自分本位の勉強をしていました。そのせいで、テスト期間以外はやる気が起きず、授業に集中できないこともしばしば…。

しかし、実習中に患者さんと接するうちに、大学の勉強によって命を救うことができるかもしれないと感じ、勉強の意欲が湧きました。

 

5.オススメの実習先は?

優先度順にすると以下の通りです。

①家から近い

実習期間中はかなり疲れますし、朝も早いため、家から近く通いやすい実習先がオススメです。

私の場合、病院の実習先は片道1時間かかる所だったので、通うのが本当にキツかったです。

②診療科が多い

実習で得た知識が国試の勉強にかなり役立ちます。

診療科が多く、色々な薬に触れられる環境がベストです。

私の先輩は実習先に整形外科しかなく、ロキソニンばかり処方されていたため、国試の勉強が大変だったようです。

③就職先として気になっている

実習期間中は11週間も職場の様子を見ることができる絶好のチャンス!

実習先の医療機関でスカウトされて、そのまま就職することも良くあります。

ちなみに、私も実習先の薬局で内定を貰いました。

④評判

実習担当の先生や先輩から、実習先の評判を聞ける場合があります。

私のときは、「あの大学病院は課題が多すぎて先輩が寝不足で倒れたらしい…」「パワハラが横行している実習先がある…」
などと恐ろしい噂がありました。

しかし、真偽も不明ですし、指導薬剤師との相性など人によるところも大きいので、それだけで決めるのはあまりオススメしません。

ちなみに、友人は上記の噂の大学病院に行ってとても楽しかったようです。

 

 

以上が今回の内容になります。

お役に立てたら幸いです。

次回は実習の事前準備にオススメの道具、参考書などを紹介する予定です。

 

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